苦手と思っていたけれど

育休から仕事復帰して2ヶ月。

今まで同じ職場で働いたことがない先輩と働けることに、ワクワクしていた。

言語化が得意で、頭の回転が速く、姉御肌な人、という印象だった。

最初の1ヶ月は、先輩のその日の業務量や機嫌によるが、他者への言葉がけがキツいことがストレスだった。自分も含め、周りは萎縮している印象だった。だけど特定の後輩とはいつも上機嫌に会話しているのが不思議で、これもな〜んかストレスだった。

楽しみにしていたが「この先輩、なんか苦手だ」に変わっていった。

でも、なんとなく、コミュニケーションを求めているのだろうな、ということは感じていた。そして、先輩にかかる業務量や責任の重さも想像以上なのだろうということも、仕事ぶりを見ていると明らかだった。

私自身、繊細さん気質で、周りの怒りや不満などのオーラを感じ取りやすいことは自覚している。そのため、気になってKindleのライブラリに「反応しない練習」を入れていた。が、読んでいなかったので、必要にかられたこともあり読んでみた。

「あの人、苦手」「ついてない」「自分はダメだ」という考えが浮かんできたら、「また判断している」と考えてみる。

つい自分を否定してしまうとき、「わたしはわたしを肯定する」と言ってみる。そうすると、不要な考え・判断が止まる。

全てを読み込んだわけではないが、これを繰り返すことで自分を肯定的に捉えられるようになった気がする。そして、苦手だと思っていた先輩と意識的にコミュニケーションをとるようになり、萎縮することも減った。(気がする。)

反応しない練習流に言うと、私は先輩を苦手だと判断していたのだと思う。

そして、苦手ではないのかも、と今は判断している。

つい否定的なことを考えてしまうときは、魔法のことば「わたしはわたしを肯定する」を口にしてみる。

これ、おすすめです。

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